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シェリング年報95 第3号 目次
【特別講演】
神話と啓示−シェリングに寄せて 柏原啓一
【シンポジウム ロマン主義の諸問題】
根源的自然への回帰−シェリングとバーダーの自然哲学 伊坂青司
シェリングの対話小説『クラーラ』−その「ロマン主義」と「自然神秘思想」との関わりをめぐって 中井章子
自然の再構成と「想起」−ノヴァーリスとシェリング 宮田眞治
<シンポジウムにおける議論> 麻生建・森淑仁
【特別報告】
絶対音楽の美学−ドイツ観念論とドイツ・ロマン主義の音楽論の展開とその問題 三浦信一郎
弟K・E・シェリングをめぐって 大橋良介
【論文】
ハイデガーにおけるシェリング解釈の転換の問題 仲原孝
自己意識と自然−『最新の哲学文献概観』における 中島靖次
【研究ノート】
『ブルーノ』における芸術 堺尚子
【書評】
西川富雄著『続・シェリング哲学の研究−「自然の形而上学」の可能性』 板井孝一郎
伊坂青司・長島隆・松山壽一編著『ドイツ観念論と自然哲学』 柴田陽弘
キリスト教神秘主義著作集16 『近代の自然神秘思想』 岡村康夫
河井徳治著『スピノザ哲学論孜−自然の生命的統一について』 平尾昌宏
大橋良介・西川富雄・神林恒道・門脇卓爾・大峯顕・茅野良男編『叢書ドイツ観念論との対話』管見−夜の深さに同一性、意識を超えてどこへ行く 栗原隆
【インフォメーション】
シェリング自然哲学講習会(ドゥブロフニクIUC)報告 J・ヤンツェン
へルダリーン・アルヒーフとIHB 海老坂高
最近のへルダー研究の動向 濱田真
日本シェリング協会活動報告 事務局
編集後記 神林恒道
欧文レジュメ
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